106センチ目線の旅(車椅子お出掛け)

電動アシスト自転車の普及と同時に電動車椅子もバッテリーの高性能化により今までに比べ単独外出の不安が払拭されました。
後は恐れずにどんどん外出するだけです。
今まで車椅子を押してもらっていた人、小学3年生と同じ106センチ目線で発見の旅に出ましょう。
自分の目線で自然に触れ五感を鍛えなおし趣味を楽しみませんか?
若葉マークのしのちゃんは水先案内人になって
ゆるっと小さな美術館や世田谷散歩を楽しみます!
同行旅人もフッタで募集しています。

横浜美術館

これぞ『ユニバーサルデザイン』の真髄ではなかろうか
誰もが観やすく感動する企画展だった。

篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISIN

横浜美術館ならではの広い空間とインパクトのある大型写真がマッチングし
篠山紀信の言葉を借りると
『空間力vs写真力のバトル』
『鑑賞でなく体感!』


まさに温泉に入っているかの如く体を空間に浸しリラックスする。
コンセプトは篠山紀信自ら選んだ写真120点を大型パネルにし
カテゴリー毎に6つの部屋でゆったり鑑賞できる。
以前投稿した東京都写真美術館でのストレスとは正反対にリラックスし再訪を決意した。

同じ写真展なのにその差は何だろう

  1. 説明が不可欠な報道写真と誰もが知ってる人物のポートレート
  2. 空間をパーテーションで区切った展示と大きくゆったりした一部屋毎の壁面展示

この差だけで方や翌年の報道写真展に来訪するか迷い、方や翌週また来たい。

空間力

横浜美術館の勝ち

写真力

報道写真は世界の一流カメラマン達があらゆる事象を移している。
紀信展は日本屈指のカメラマンが写したポートレート。
後者は観たことがある作品が多いことと被写体のほとんどを知っている。

説明文

報道写真はないと理解できない、あっても読みにくいとそれだけでストレスが生じる
音声ガイドがあればよかったのか。
紀信は多分忘れているか誰とも判別しにくい一部の写真の説明があれば充分。

感想

建築家としての丹下健三にはあまり興味はなかったが53年前に建てられた

東京カテドラル関口協会と28年前に出来た横浜美術館を最近見学した。
やはり日本を代表する建築家だったと認識
車椅子はヒューマンスケールより少し広い空間が心地よいことも再認識。
★★★★★

アクセスと入館料

みなとみらい線みなとみらい駅よりマークイズみなとみらいビルのエレベーターを上がれば美術館正面入口に出る(雨天は少しだけ濡れる。)
アクセスも内部も全てバリアフリー
手帳提示により本人と介護人無料

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