106センチ目線の旅(車椅子お出掛け)

電動アシスト自転車の普及と同時に電動車椅子もバッテリーの高性能化により今までに比べ単独外出の不安が払拭されました。
後は恐れずにどんどん外出するだけです。
今まで車椅子を押してもらっていた人、小学3年生と同じ106センチ目線で発見の旅に出ましょう。
自分の目線で自然に触れ五感を鍛えなおし趣味を楽しみませんか?
若葉マークのしのちゃんは水先案内人になって
ゆるっと小さな美術館や世田谷散歩を楽しみます!
同行旅人もフッタで募集しています。

『番外編 建築探訪』旧猪俣邸

清川泰次記念ギャラリーは瀟洒な建物だったため、物足りない人、元気な人は近くの旧猪俣邸をはしごしましょう。建物内部見学と居間から庭を鑑賞しましょう。
アクセスは清川泰次記念ギャラリーを出て前の道を左に行きます。6つ目の角が成城学園正門です。そこを左に曲がり銀杏並木を進みます。4つ目の信号を右に次の角を左に行くと二つ目の長い垣根の家が旧猪俣邸です。世田谷トラストが管理しています。


杉苔の美しい庭

バリアフリー状況と障害者入館料

アクセスは全てバリアフリーです。到着したら裏の駐車場側に行きましょう。ボランテイアが立っていますので案内してもらい勝手口から中に入りましょう。
車輪を拭いてもらうかカバーを持っていたらかけましょう
内部も全てのの部屋がバリアフリーですが一部通路が狭いため車椅子で進めない場所があります。
 中に別のボランテイアがいますので説明を受けましょう。詳細に見所を解説してもらえます。
 入館は皆さん無料です。

旧猪俣邸のこと

旧猪股邸は故・猪股猛氏邸宅として建てられたものです。
 文化勲章を受章した建築家・吉田五十八氏の設計によるもので、武家屋敷風の趣がある数寄屋造りの建物です。内部は、伝統的な和風建築に見られる柱や長押、天井の回り縁といった部材をできる限り取り除き、すっきりとした吉田流と言われる近代数奇屋の特徴が随所に見られます。
邸内は、赤松や梅、モミジをはじめとする多くの樹木や、庭に面した一帯にスギゴケを植え、一部に水路を配し、その廻りに園路を巡らせた回遊式の日本庭園となっています。

ランチ

成城は人気高級店が多いので特に目当てのない方にお勧め。
成城駅まで戻り駅ビルのコルティに行きます。小田急OXでシャンパン、バゲット、チーズと好きな惣菜を買い、最上庭園に有るテーブルで緑を愛でながら豪快にバゲットサンドをほおばる方法と、好きな弁当、惣菜を買い同じ用に外気に当たりながら食べます。とてもリッチな気分になります。
これぞ誰もが楽しめるユニバーサルデザインです。

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