初詣その2 明治神宮
K2017.1.7放送テレビ東京で放映された『美の巨人たち 明治神宮』物語は3つのキーワードから転回する。
KEYWORD1
大都会の真ん中に、壮大な森と壮麗な建築が共存する奇跡の空間『明治神宮』。234種、約3万6千本の樹木が生い茂る敷地は、総面積70万平方メートルを誇ります。新年にふさわしいこの神社が今日の作品です。正月三が日で300万もの人々が参拝する日本屈指の神社ですが、鎮座祭が執り行われたのは大正9年11月1日…つまり創建されてからまだ100年も経っていないのです。
KEYWORD2
『明治神宮』の社殿は二人の建築家が作り上げました。設計したのは、寺社建築の第一人者にして「建築」という言葉の生みの親、伊東忠太。正面が長く伸びた、美しく力強い曲線が目をひく屋根は、「流造(ながれつくり)」と呼ばれる神社建築の様式です。もう一人の建築家は角南隆(すなみたかし)。昭和20年、空襲により本殿と社殿北半分が被災した後、再建を指揮しました。かつての優美な姿に比べると力強さが増しています。二人の建築家のある溢れる思いとは…?
連なる屋根の美しさは、平坦な印象にならないように意識してのもの
角柱と丸柱の組み合わせによる、リズミカルな変化
屋根に「明」の字を発見!
KEYWORD3
それにしても、なぜ代々木という場所を選び、荒れ野が広がる寒村だった地を、どのようにして豊かな森に変えたのでしょうか?また明治神宮と隣接する国立代々木競技場には、知られざる関係が…!100年に及んで和の心を守り続けてきた、“大都会のオアシス”の知られざる物語をひも解きます。
初詣
番組『美の巨人たち 明治神宮』に見せられ、初詣ついで?に明治神宮の参拝をした。
しかしそれにしても明治天皇はいかに日本国民に慕われていたか、広大な明治神宮の外周にはさらに巨大な明治神宮外苑がありその一角に下記に紹介した聖徳記念絵画館により天皇の誕生から崩御まで80枚からなる巨大壁画により明治時代の全容が読取れる。
JR原宿駅を西に回りこむと鳥居がありそこから南参道になるこれが
正式な参道だそうで中央は砂利道だが両サイドは車椅子やバギーでも通りやすい石畳風コンクリートになっている、両サイドのうっそうとした森は創建時数十年後の姿を計算して植樹したそうである。
かなり行くと西側に御社殿に通じる大鳥居が見えてくる。
大鳥居をくぐりまたしばらく行くと南神門がある、門をくぐりまっすぐ行くと御社殿が1段高くそびえている。
驚いたことに南神門をくぐるにも御社殿に上がるにも全てスロープが配され問題なくお参り可能になっている。
トイレは神楽殿地下にある車椅子用トイレか参道には2ヶ所車椅子用トイレがある。
帰りは大鳥居をでて北方向にある北参道を通り代々木方面に抜けた。
感想
★★★★★
寺社仏閣で完璧なバリアフリーは不可能だと思っていたがこれだけの規模の神社でほとんどのところに車椅子で参拝出来るように設えてあるのは素晴らしい。