パナソニック汐留ミュージアム
このミュージアムは、松下電工(当時)社会貢献の一環として収集・所蔵してきた20世紀フランスを代表する画家ジョルジュ・ルオーの油彩・版画作品を人々が鑑賞することを目的に、2003年本社ビルの建設を機に当ビル4階に開館したそうです。
初期から晩年までの油彩画や代表的版画作品などを含むルオー・コレクションは約230点で、これらの作品を館内「ルオー・ギャラリー」で常設展示するほか、ルオーに関連する企画展も随時開催しています。
また、当社の事業と関わりの深い「建築・住まい」「工芸・デザイン」をテーマとする企画展も開催し、暮らしを豊かにする「人と空間」「人と"もの"」との新しい関係を探り、ご提案しています。
次世代照明のミュージアム
LED照明と有機EL照明を設置し、全館「次世代照明」を用いて展示し館内の消費電力を約50%削減した。
本来の美しい色を引き出す照明環境で作品を鑑賞を目的とするとともに、地球環境に配慮した「やさしいライティング」を実現している。
視覚障がい者が美術品の鑑賞を楽しむために
視覚障がい者にとって楽しい美術鑑賞とは何か、と言う有用性を検証を通じ視覚障がい者のために制作した音声コンテンツを、美術展示の場所に応じて骨伝導ヘッドホンを通じて自動再生することにより、障がい者が一人でも気軽に美術鑑賞をすることが可能となる。
マティスとルオー展
全く画風が異なる二人はフランス国立美術館でともに学び手紙のやり取りが半世紀も続いた。二人の友情の秘密が140点の作品を通じ浮き彫りになる。
アクセス
JR新橋駅、東京メトロ銀座線新橋駅、都営浅草線新橋駅、都営大江戸線汐留駅、ゆりかもめ新橋駅よりアクセス可能だが全てがバリアフリーであるかは検証していない。
入館料
手帳持参者と介護人無料
感想
★★☆☆☆
身障者トイレは4階にはなくパナソニックショールーム階に行かなくてはならず、しかも開館時間が違うことのチェックが必要。
車椅子にとっては3大ストレスの空間である。(健常者にとっては問題ない空間)
- 広くない
- 混雑しているときがある
- 展示品が大きくない