東京オペラシティアートギャラリー『小さな美術館めぐり』
アクセスとバリアフリー状況
京王新線初台駅に直結している東京オペラシティタワーの3階(常設展は4階)にある。
全てエレベーターで直結。
3階に誰でもトイレ有(椅子の設置もあり授乳が出来る)
入館料と休館日
本人(手帳持参)無料
介添者無料
月曜日
見所
エントランスは無駄と思える明るい光の降り注ぐ巨大な空間その一角に充実したミュージアムショップがあり鑑賞後ゆっくりそこも楽しめる。
受付後一歩ギャラリーに踏み入れるととても高層ビルのワンフロアと思えない天井の高さ
と都心(新宿の隣駅)と思えない空間の広さに圧倒され思わず今どこにいるのかわからなくなる。展示室内監視の女性にも気軽に話しやすい混み具合で私の質問に対して一生懸命調べてくれ丁寧な回答をいただいた。
企画展はオランダの生んだ20世紀アート・デザインの巨人をクローズアップし、特に『ミッフィー』の絵本作家ブルーナも取り上げているため106センチの目線どころかもっと幼児客までターゲットにしながら充分プラチナエイジ客まで相当幅広い年代が楽しめる内容になっていて取り上げた題材、展示内容、展示方法とも見事なUDとしかいいようがなかった。
しかも広く空いているので(たまたまかな?)すっかり時間を忘れてしまう。
贅沢を言えばこのフロアにも専用のティルームがあったらなと思うが、このビルの1階まで降りるといくらでもお茶は出来るのでそろそろ時間を引き戻さないと帰るのも嫌になってしまう。
企画展でゆっくりしすぎたため時間がなくなり今日はミュージアムショップまでにとどめ常設展は後日出直すことに決定。
アートギャラリーの考え方
東京オペラシティアートギャラリーでは、美術という表現を通してエネルギーあふれる活動を行う国内外のアーティストたちの作品を、絵画、彫刻、写真、映像、デザイン、ファッション、建築など多岐にわたるテーマの企画展を通してご紹介しています。
美術作品のほとんどは、それらが実際に見られるにあたって、空間との関わり方が非常に重要なものとなっています。したがって当館の4つの展示室、ギャラリー1、2、3、4は展示室のサイズや天井の高さを始め、自然光の採光方法や人工照明の配置、展示室内部の仕上げ等が、様々な美術作品を適確に展示するための「ホワイトキューブ」という考え方に基づき設計されています。
感想
★★★★★
ゆったりした気分を味わえたのと
小さな美術館の面白さを更に教わった気がします。