106センチ目線の旅(車椅子お出掛け)

電動アシスト自転車の普及と同時に電動車椅子もバッテリーの高性能化により今までに比べ単独外出の不安が払拭されました。
後は恐れずにどんどん外出するだけです。
今まで車椅子を押してもらっていた人、小学3年生と同じ106センチ目線で発見の旅に出ましょう。
自分の目線で自然に触れ五感を鍛えなおし趣味を楽しみませんか?
若葉マークのしのちゃんは水先案内人になって
ゆるっと小さな美術館や世田谷散歩を楽しみます!
同行旅人もフッタで募集しています。

山種美術館『小さな美術館めぐり』

お勧めアクセスとバリアフリー 

JRまたは日比谷線恵比寿駅西口より駒沢通りを青山方面へ行く方法がお勧めです。
但し明治通りとの交差点に渋谷橋と言う巨大な歩道橋がありここは横断歩道がないので一旦迂回をし再び駒沢通りに戻ります。山種美術館前の信号を渡ったらすぐ右側にあります。徒歩10分位です。
帰りは余韻に浸りながら根津美術館経由で表参道の街並を楽しみながらの散歩がお勧めです。  
アップダウンは少しありますがさっき来た道をひたすら青山方面に歩き、六本木通り骨董通りを越えると根津美術館です。左折しまっすぐ行くと表参道です。
地下鉄に乗るには交差点を超え246を渋谷方向に行った青山ライズスクエアからELVでB2
まで降り改札に入ってからお好みの線に乗ってください。ゆっくり徒歩20分位です。

浮世絵六大絵師の競演ポスター

美術館内部はバリアフリーです。展示室はB1ですが、車椅子利用者、階段昇降が難しい人に専用ELVに案内してくれます。
トイレも綺麗な誰でもトイレがありますが、車椅子を自走で転回するには少し狭いです。


障害者入館料と休館日

入館料 障害者、付添者1名無料、65歳以上無料
休館日 月曜日


楽しみどころ

  1. 日本初の日本画専門美術館です。日本画の岩絵の具、浮世絵の水干絵の具は光に弱いため館内照度をかなり絞っています。小学生の目線と同じ高さの車椅子利用者はかぶりつきで見るわけにはいきません、視力の弱い人も520円で音声ガイドを借りましょう。散財ですが、少し遠くからゆったり鑑賞するのも良いものです。
  2. 絵画が小振りなので車椅子目線では首が疲れます。
  3. ミュージアムショップではデザインの厳選された素敵な一筆箋がお勧めです。
  4. エントランスにある『カフェ椿』は企画展の出品作品をモチーフにした和菓子をいただけます。※ここは入館者でなくても利用できます。

詳細はホームページ参照して下さい。

感想

館内は申し分なし、わがまま言えば渋谷橋付近のアクセスが
★★★★☆



『番外編 建築探訪』旧猪俣邸

清川泰次記念ギャラリーは瀟洒な建物だったため、物足りない人、元気な人は近くの旧猪俣邸をはしごしましょう。建物内部見学と居間から庭を鑑賞しましょう。
アクセスは清川泰次記念ギャラリーを出て前の道を左に行きます。6つ目の角が成城学園正門です。そこを左に曲がり銀杏並木を進みます。4つ目の信号を右に次の角を左に行くと二つ目の長い垣根の家が旧猪俣邸です。世田谷トラストが管理しています。


杉苔の美しい庭

バリアフリー状況と障害者入館料

アクセスは全てバリアフリーです。到着したら裏の駐車場側に行きましょう。ボランテイアが立っていますので案内してもらい勝手口から中に入りましょう。
車輪を拭いてもらうかカバーを持っていたらかけましょう
内部も全てのの部屋がバリアフリーですが一部通路が狭いため車椅子で進めない場所があります。
 中に別のボランテイアがいますので説明を受けましょう。詳細に見所を解説してもらえます。
 入館は皆さん無料です。

旧猪俣邸のこと

旧猪股邸は故・猪股猛氏邸宅として建てられたものです。
 文化勲章を受章した建築家・吉田五十八氏の設計によるもので、武家屋敷風の趣がある数寄屋造りの建物です。内部は、伝統的な和風建築に見られる柱や長押、天井の回り縁といった部材をできる限り取り除き、すっきりとした吉田流と言われる近代数奇屋の特徴が随所に見られます。
邸内は、赤松や梅、モミジをはじめとする多くの樹木や、庭に面した一帯にスギゴケを植え、一部に水路を配し、その廻りに園路を巡らせた回遊式の日本庭園となっています。

ランチ

成城は人気高級店が多いので特に目当てのない方にお勧め。
成城駅まで戻り駅ビルのコルティに行きます。小田急OXでシャンパン、バゲット、チーズと好きな惣菜を買い、最上庭園に有るテーブルで緑を愛でながら豪快にバゲットサンドをほおばる方法と、好きな弁当、惣菜を買い同じ用に外気に当たりながら食べます。とてもリッチな気分になります。
これぞ誰もが楽しめるユニバーサルデザインです。



清川泰次記念ギャラリー『小さな美術館めぐり』

世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー
小田急線成城駅南口より徒歩3分のところにあります。
休館日月曜日

バリアフリー状況と障害者入館料

成城駅内より美術館門より内部まで全てバリアフリーになっています。
(健常者はスリッパに履き替えますが車椅子はそのままでOKです。)
※タイヤカバーがあれば持って行くことを薦めます。
トイレは使いませんでしたがアトリエ兼住居を改装のため車椅子では入れないと思います。成城駅で済ますことを薦めます。


入館料 
障害者は100円,付添者1名無料,65歳以上無料

楽しみどころ

  1. 鑑賞途中にお茶の用意があり清川泰次さんがデザインしたグラスで飲むことが出来ます。(グラスはショップでの販売有)
  2. アトリエの床に絵の具跡があります。今まで創作していたのかと錯覚してしまいます。
  3. 区民ギャラリーは習字展をやっていて、ほっこりした小学生や高齢者の作品や達筆な先生の作品の展示があり楽しい説明がありました。


耳より情報

10月8日(土曜日)3分館リレーギャラリートーク
区内3ヶ所に点在する世田谷美術館分館の学芸員が時間をずらして解説します。
11時~向井潤吉アトリエ館
14時~宮本三郎記念美術館
16時~清川泰次記念ギャラリー
しのちゃんも参加予定!

感想

瀟洒でいかにも個人アトリエらしい美術館です。
職員の方がフレンドリーで楽しかったです。
★★★☆☆







予告!東京の小さな美術館めぐり

出版社にも著者にもお断りをしていませんが
同名の書籍の裏ネタで弱者偏(プラチナエイジ、障害者)
を紹介します。
バリアフリー度、ユニバーサルデザインの工夫、
お楽しみ度がテーマです。




著者の浦島茂世さん(美術ライター)の言葉です。
 
『展示だけ見るなんてもったいない!』


 世の中にある素敵な美術館をもっと知りたい、もっと足を運びたい……。展覧会にはよく足を運ぶけれど、気がつくといつもおなじ美術館に行っている……。そのような思いをお持ちの方はこちらへどうぞ! 東京には、大きくはなくても、テレビで紹介されていなくても、心を打つコレクションを収蔵していたり、すばらしい展覧会を行う個性的な美術館がたくさんあります。
展覧会だけではわからない、美術館そのものを鑑賞し、楽しんでいきます。
 「なんでこんなに集まった?」「なんでこんな形になった?」「どうしてここにこんな窓が?」――そこに込められたオーナーや設計者の狙いと想い、そして美術館の来歴を知ることで、いつもの美術館巡りが何倍も楽しくなること間違いなし! さあ、美術館にひそむ様々な謎を解きに出かけましょう!


これを見てしのちゃんは『掲載されている美術館を巡ってみよう!』と思い立ちました。
すでに嫌と言うほど美術館に通い詰めた造詣の深いプラチナエイジの方や
106センチの目線のWC利用者の方に展示物だけでなく美術館にひそむ様々な謎を解く旅に出掛けてもらいましょう。
皆様のちょっとした手助けのために106センチ目線のしのちゃんが一足先に旅に出ます。
またいかれた方はお楽しみポイントをお寄せ下さい。
このブログに書き加えてより皆様が楽しめる記事にしたいと思います。


※ WC=Wheel Chair  車椅子
※ AWC= Assist Wheel Chair  アシスト付車椅子

 




東京周辺には、人の心を打つ、小さな美術館がたくさんあります。この本では、そんな小さな…